交通事故発生から弁護士依頼、解決までの流れ/みなと元町法律事務所　弁護士山口達也(神戸市中央区/尼崎市、明石市、西宮市)

交通事故発生から弁護士依頼、解決までの流れ

「交通事故の被害に遭ってしまったが、事故のショックが大きく、示談交渉のことなどとても考えられる状況ではない。」
「人生で初めて交通事故を起こしてしまい、動揺している。被害者の方には誠実に対応していきたいが、適切な対応というものが分からず、不安だ。」
交通事故の当事者となったとき、このようなお悩みをお持ちになるのは当然のことと言えるでしょう。
交通事故はいまだに数多く発生していますが、多くの方はまさか自分が当事者になるとは夢にも思っていらっしゃらないはずです。
このページでは、交通事故についてのお悩みのなかでも、交通事故の発生から弁護士への依頼、解決までの流れについてスポットをあてて、くわしくご説明してまいります。

■交通事故発生!そのとき必ずしなければならないこととは?
第一に、ご自身の身の安全を確かめてください。
どこかに怪我はないか、違和感を覚える部分がないかどうかを確認します。同乗者の方がいらっしゃる場合には、同乗者の方にも怪我がないかどうか確認してください。
次に、事故の相手方に怪我がないかどうかを、先ほどと同じように確認します。
ここまでの段階で怪我をした人が確認できれば、救急車を呼び、応急処置をします。
交通量の多い場所で発生した場合には、後続車による事故にも注意する必要があります。発炎筒や反射板を用いて交通事故の発生を知らせ、二次的な事故の発生を未然に防ぎます。
また、怪我をした人がいた場合にも、いなかった場合にも必ず警察は呼ばなければなりません。
警察による現場実況の後、実況見分調書が作成されます。この実況見分調書や、警察が発行する事故証明書がなければ、保険金が支払われない可能性があります。

■弁護士へ相談・依頼するタイミング
弁護士に依頼することをためらわれる方も少なくないでしょう。
しかし、弁護士はご依頼者様の味方として、最善の解決策、対応方法を提案する存在です。
専門的な知識と経験からご依頼者様をサポートし、ご依頼者様の負担を大きく減らすことができます。
弁護士へ相談・依頼するタイミングは、早ければ早いほどいいでしょう。
示談交渉を成立させてしまうと、後から成立した示談の内容を覆すことは難しくなります。
交通事故の当事者となった場合には、可能な限り早いタイミングで弁護士の助言を得ることで、不要な手続きやトラブルを回避することができます。

■交通事故問題の解決の流れ
交通事故についての問題としてやはり大きいのが、民事上の問題、すなわち損害賠償の問題です。
損害賠償問題解決の流れとしては、示談交渉を行い、解決していきます。
示談交渉では、お互いの過失割合や損失額を確認します。
もし示談交渉が成立しなかった場合には、裁判などの法的手段をとることになりますが、その際も引き続き弁護士のサポートを得ることができます。

みなと元町法律事務所弁護士山口達也は、交通事故のお悩みをはじめとして、相続、離婚、労働問題などの法律トラブルに対し、確かな知識と豊かな経験から解決策を導きます。
神戸市、丹波市、明石市、西宮市にお住まいの方を中心として、兵庫県、大阪府、京都府などにお住まいのお客様のご相談に広くお応えしております。
交通事故でお悩みの方は、みなと元町法律事務所までお気軽にご相談ください。