兵庫県の交通事故は弁護士山口達也にお任せください/みなと元町法律事務所　弁護士山口達也(神戸市中央区/尼崎市、明石市、西宮市)

兵庫県の交通事故は弁護士山口達也にお任せください

「交通事故の被害に遭い、繁忙期に入院せざるを得なくなってしまった。自営業だが、休業していた分の損害は請求できるだろうか。」
「交差点で交通事故に遭ってしまったが、加害者側から提示された過失割合に納得できない。どうすれば修正してもらえるだろうか。」
交通事故の被害に遭われた方は、このようにさまざまなお悩みを持ちです。
そうした皆さんのお悩みを解決するサポートをするのが、弁護士です。

■交通事故の種類と損害賠償
交通事故には3つの種類があり、その種類により請求できる損害賠償が異なります。
交通事故の3つの種類とは、物損事故、人身事故、死亡事故です。
ここではそれぞれの事故の特徴をご説明いたします。

1.物損事故
物損事故とは、交通事故のなかでも負傷者がいなかった事故のことをいいます。
無人の車による事故だけではなく。人が乗っていたとしても非常に軽微な接触事故の場合には物損事故として扱われることがあります。
物損事故における損害賠償の特徴としては、原則的に慰謝料が請求できないことが挙げられます。
これは、慰謝料が人の精神的な損害に対しての損害賠償金であるからです。

2.人身事故
人身事故とは、交通事故のなかでも負傷者がでてしまった事故のことをいいます。
負傷の程度は事故によりさまざまで、遷延性意識障害(いわゆる植物状態)のような重度の後遺障害を負ってしまうケースもあります。
一般的な人身事故においては、入院費や通院費といった治療費のほか、入通院慰謝料や休業損害などが請求できます。
一方で、後遺障害が残ってしまった場合には、後遺障害についての慰謝料や、後遺障害についての逸失利益を、通常の人身事故としての損害賠償とは別に請求することが認められています。

3.死亡事故
死亡事故とは、交通事故のなかでも被害者が亡くなられてしまった事故のことをいいます。
原則として損害賠償請求するのは被害者ですが、死亡事故の場合には亡くなられてしまったいるため、遺族の方が請求することが認められています。
また、死亡事故における慰謝料は亡くなられた被害者に対しての慰謝料だけでなく、遺族の方に対しての慰謝料を含めて請求することができたり、葬儀費についても一定額まで請求できたりと、死亡事故特有の損害賠償請求が行われます。

なお、人身事故と死亡事故のみが自動車損害賠償保障法(自賠法)の適用対象となり、物損事故の場合には適用されません。
自賠法が適用されると、加害者側に、自身に故意や過失が無かったことを立証する責任があります。
そのため、物損事故では不法行為責任として、被害者が加害者の故意や過失を立証しなければならないということにも注意が必要です。

■交通事故でお悩みの方は弁護士山口達也にご相談ください
このように、交通事故の損害賠償請求について概観すると、関係する法令や裁判例などの知識が必要不可欠であることがご理解いただけるのではないでしょうか。
多くの方が、交通事故の問題について、一人で抱え込んでしまったり、保険会社にまかせっきりになっていたりします。
交通事故に精通した弁護士であれば、被害者の方にとって最適な解決となるようサポートできます。

弁護士山口達也は、兵庫県で広く交通事故にまつわるご相談を承っております。
みなと元町法律事務所は神戸市元町にある法律事務所です。交通事故でお悩みの方は、みなと元町法律事務所までまずはお気軽にご相談ください。